(=゚ω゚)ノ君たちは島本和彦という名の「炎の漫画家」を知っているか?
この男、ただの漫画家ではない!!
“情熱そのもの”を描く、唯一無二の存在だ!
島本和彦先生の漫画には、現代が忘れかけている汗と叫びと根性が詰まっていて読むだけで心が燃えくる!
情熱が足りねぇ!!
それは読者に向けられた言葉か?それとも作者自身に?いや、もはや我ら40代が忘れかけている激しく燃え上がる感情に向けた喝なのである!!!!
今回は島本和彦先生の「燃えよペン」を紹介します。

出典:「燃えよペン」島本和彦 小学館
漫画家が漫画を描く漫画というメタの極みで、これはクリエイターの方やブロガーの方にも大いに参考になる?漫画です。
シリアスなシーンなのに笑ってしまうのはなぜか?
登場人物はみんな真顔でアツすぎるセリフを言う!
そのギャップに笑い、なぜか心を打たれてしまう。
この本を読むと
自分も何かを燃やしたい!!!
と思う事でしょう。
作者紹介:島本和彦
(=゚ω゚)ノ作者紹介です。
島本和彦 1961年生まれ(64歳)北海道出身
1983年(22歳)に「週刊少年サンデー」にて「炎の転校生」でデビューし、以来その熱血的でユーモラスな作風で多くの読者を魅了しています。
- 炎の転校生(1983~1985)全12巻
アニメ化(OLA):1991
ドラマ化:「炎の転校生 REBORN」2017 - 逆境ナイン(1989~1991)全6巻
映画化:2005 - 燃えよペン(1990~1991)全1巻
- 吼えろペン(2000~2004)全13巻
- アオイホノオ(2007~)31巻継続中
ドラマ化:2014
(=゚ω゚)ノその他多数連載作品があるケド、特に読んでほしい作品です。
島本和彦作品との出会い

出典:「燃えよペン」P41 島本和彦 小学館
(=゚ω゚)ノYouTubeで岡田斗司夫先生の切り抜きをたまたま見ていた時に岡田斗司夫先生があまりにも絶賛しているので、試しに読んでみるかぁ~って感じでした。
岡田斗司夫先生は「逆境ナイン」をゴリ押ししてたが。

全6巻かぁ~・・・
知らない作家の6冊は勇気がいるなぁ
って感じだったのでおためしで、「燃えよペン」(全1巻)を電子書籍の割引を使って200円くらいで購入しました。
読んでみて衝撃が走りましたよ。
ページの隅から隅まで、汗!涙!根性!怒涛のセリフ量!妙に自分と重なる仕事との向き合い方。
ダメなところや弱い部分がリアルすぎる!
読み終えたら、あなたの心にはこう刻まれているだろう。



なんか・・・好き!!
もちろん即「逆境ナイン」も購入しました。
「燃えよペン」で背景を知っているので、後半の苦しみながら書いてるところが逆に面白い!


「燃えよペン」レビュー
(=゚ω゚)ノネタバレしない様に書けるか不安ですが、頑張ります。
「燃えよペン」は情熱と狂気と笑いが渦巻く、漫画家の日常を漫画にした漫画です。
主人公は、命を削って漫画を描く――そんな信念を持つ熱血漫画家。
月刊連載3本という地獄の現場で、締切・ネーム・編集者・突然の企画変更・・・
そんな修羅場が、すべて「ギャグ」と「情熱」で描かれていきます。
物語の舞台は、月刊連載3本という地獄のような現場。
締切、ネーム、編集者とのやりとり、突然の企画変更、そんな漫画家あるあるが、すべて「熱血」と「ギャグ」と「勢い」で描かれています。
普通なら疲弊しそうな日常が、主人公の手にかかればすべてが劇場。
編集者と魂でぶつかり合い、自分の表現を追い求め、苦しみながらも走り続ける姿には、不思議な清々しさすら漂います。
一見、ギャグマンガに見える『燃えよペン』ですが、その奥には「なにかを作るすべての人」への共感とエールが込められていると感じました。
迷いながら、それでも前に進もうとする姿勢、情熱が空回りしながらも、それでもぶつけずにはいられない魂。
そこには作者・島本和彦先生自身の叫びが重なり、



オレももっと頑張んなきゃ
とテンション爆上がりで元気になります。
Amazonレビュー


2014年10月19日に日本でレビュー済み
仕事、勉強etc…。
とにかく机に向かう気が起きないときに読むとオススメ。
この漫画は精神の栄養ドリンク。
ロッキーのサントラをかけながら読むと効果倍増。5つ星のうち5.0 熱く、そして面白く
2008年11月21日に日本でレビュー済み
とにかく熱い
劇中の勢いがハンパないですね
熱血の中に混ぜられているノンフィクションな部分も良い味だしてます「吼えろペン」も好きですが、こちらの設定も気に入ってます
ファンなら買って損なし5つ星のうち5.0 ■ペン先にすべてのエネルギーを投じる激烈漫画家の熱き物語
2006年9月7日に日本でレビュー済み
もし世の中に「情熱漫画家」という表現が許されるのならその筆頭に挙げて誰も文句を言わないであろう、燃える闘魂漫画家島本和彦氏の、漫画への熱き想いを語る擬似自伝(フィクション含む)。漫画家「炎尾燃」に姿かたちを変えた、島本氏のスパークリング熱血漫画人生のごく一部が語られている。
アシスタントとのトラブルやライバル漫画家との死闘、作品がマルチメディア化された際のあれこれ、大量の仕事に追われスケジュールにもみくちゃにされながらも自分のポリシーを貫き通すなどなど、描写されるさまざまな生き様は、単なる漫画家の域を超えた「匠」の情熱すら感じられる。
こんなに年柄年中燃えまくっていたらいつかプチっと緊張の糸が切れてしまったり、燃え尽きてしまうのではないかと心配にもなるのだが、島本、もとい炎尾先生なら恐らく大丈夫だろう。戦う漫画家に幸多かれしことを祈らずにはいられなくなる、そしてそのスピリッツの破片を得たような気分にすらなれる、バーニングファイアーな漫画だ。
引用:「燃えよペン」島本和彦 小学館 Amazonレビュー
名言集


出典:「燃えよペン」P59 島本和彦 小学館
(=゚ω゚)ノネタバレになるので詳しく内容を説明できないのが口惜しいので、せめて私が心に響いた名言を紹介します。
- この物語はフィクションだが、フィクションでない所もある!!
(逆にリアル感が強調されている) - 眠けをぶっとばす神のドリンク
「くそう、ドリンク4本目だっ」
「やめろよ、立て続けは無茶だぞ!」
(どんなことをしてもやり遂げる覚悟を感じる) - あえて・・・・・・寝るっ!!
(戦略的現実逃避?) - やりたくない時にも、良いものを上げるのが、プロってもんじゃあないのかっ!!
(締切直前でテンパる中でも、魂のクオリティを追い求める…これが“プロの矜持) - 訂正する前に、信じこめ!そして、世の中のほうがそう変わるように祈れ!
(失敗しても自分を信じて貫く勇気)
どれも、心のどこかにズドンと刺さるセリフ。
読んでるうちに、自分の中の火がどんどん燃えてくるのを感じる。
まとめ


出典:「燃えよペン」 島本和彦 小学館
(=゚ω゚)ノ最高に熱いです!
君たちはこんなに熱く必死に仕事と向き合っているか?
まだ、足りない!!
俺たちももっとできるハズ!!
完璧じゃなくてもいい、仕上げることが重要だ!
根性と勢いで自分を振るい立たせよう!
どうしてもできない時もあるだろう。
しかし、やらなきゃ始まらない、やればなんとかなる。
この漫画を読むとモチベーションが上がり、何かに挑戦したくなる。
この漫画は、そんな「背中を押してくれる1冊」です。
全ての40代に捧げます。
「燃えよペン」
もう遅い?いや、今こそ立ち上がれ!!
最後に、島本和彦先生に出会った動画を紹介します。
出会ったきっかけのYouTube
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